名前の由来

ようばいとうり、きっと初めて目にされた方も多いのではと思います。
中国風に感じられるのは楊貴妃の「楊」という文字の印象が強いのかもしれません。これによく似た言葉で「桜梅桃李(おうばいとうり)」があります。いずれも宗教的な意味合いはなく、まして大陸文化の影響もありません。 そもそもの出典は13世紀半ば頃、平家物語とも古今著聞集とも言われています。

桜梅桃李…桜は桜の、梅は梅の、桃も李も、それぞれに際立つ美しさや香りをもっています。それらの美しさをより際立たせ活かす…という意味だそうです。楊梅桃李も同じ、日本語大辞典には「やなぎ、うめ、ももとすもも。それぞれの木花の美しさの形容」とあります。「楊梅」で「やまもも」という説も。いずれにしろ、個性的な美しさそれぞれを愛でる心持ちを表していると考えます。

私たちの願いも同じです。お客様一人ひとりの個性や品位、美しさや魅力をいっそう引き出せるよう、光り輝く素敵な日々を過ごしていただけるよう、心を込めてお手伝いしたいと願っています。それが叶うよう、私たちは技術や知識はもちろん、セラピストとして人として成長できるよう、日々、努力を惜しまず学び続けてまいります。

私たちのこと

楊梅桃李のセラピスト、私たちのことを少しだけお伝えしておきます。
私たちのキャリアはおよそ20年前、自由が丘に開いた脱毛専門店からはじまりました。当時、脱毛といえば医療レーザー、ニードルが一般的で、両ワキで数十万円もの費用がかかっていました。私たちはアメリカFDAが美容機器として認可したスウェーデン製光脱毛機を使い、安価で安全性の高い、そして手軽で効果抜群のエステ脱毛を提供しはじめました。費用は医療脱毛の1/10程度、施術時間も両ワキで10分ほど、そんな手軽さでありながら、安全性と医療を凌ぐ効果を実現していました。

体毛の悩みは女性なら誰でも経験すること。ひとりでも多くの方に煩わしい悩みから解放されてほしい、そんな思いからはじめた脱毛専門店は、その後、多くのご支持をいただくことになりました。創業から10年で約20万人のお客様をお迎えし、オリコンでは3年連続で顧客満足度第1位をいただきました。この間、施術者として経験した症例数は今もって国内最高数だと自負しています。

高い安全性と明確な効果を実現した光脱毛。お客様の喜ばれる様子を拝見し、私たちは美顔、痩身など様々なトリートメントを学ぶことになりました。総合エステを立ち上げる過程で、いつかはオールハンドトリートメントをと考えるようになったのです。以来、様々なトリートメントを学び、ようやくこれだと直感したのがスウェディッシュマッサージでした。

スウェディッシュマッサージの魅力は別の機会にお話ししましょう。この他、私たちがこれまでに培ってきたフェイシャルトリートメント、専門店をも超えるプレミアム脱毛など、お客様のご要望に幅広くお応えできるメニューをラインナップしました。その根底にあるのは明確な効果をしっかりとご提供することです。エステメニューであればどこにもひけをとらない効果を、リラクゼーションメニューであれば深い癒し効果を感じていただくことが、私たち楊梅桃李の使命だと考えています。

サロンのこと

オールハンドトリートメントを提供するのなら、お客様とじっくりとお付き合いできるプライベートサロンでと考えていました。都心ではなく郊外の住宅街に佇む静かなサロン、広くゆったりとしたトリートメントルームで、普段は味わえない落ち着いた時間をお過ごしいただきたい。そんな想いを込めてつくり上げたのが、私たちのサロン、楊梅桃李です。

ロケーションは小田急線経堂駅から徒歩5分。賑やかな商店街から数ブロックほど住宅街に入ったところ。小館を改装しサロンとして活用しています。

トリートメントルームは4つ。そのうちふたつはペアルームとしてもご利用いただけるほど、とても贅沢な広さを備えています。エントランスからそのままアプローチでき、日中は自然光を活かしたライティングで寛いだ時間を演出しています。夜はダークでアンバーなライティングでよりシックな雰囲気を高めています。おひとりでゆったりとお寛ぎいただくのも、また、ご家族ご友人とご一緒の時間をご堪能いただくにも最適な環境となっています。