こんにちは。葉山です。

カウンセリングを行なっていると
「なかなか寝付けない」「何度も目が覚める」「熟睡感がない」「朝起きた時から疲れてる」
などなど、睡眠にまつわる問題を抱えている方が本当に多いです。
日本人口の3割から5割が「睡眠障害」を抱えていると言われています。

と、いうことは、日本人が過ごしている大体の生活習慣そのものがスムーズに眠りにつける条件を満たしづらいと言えます。

ここで、快眠への必須条件3つをお伝えします!
1)副交感神経にスイッチが入っていること
自律神経は基本的に日中、仕事や家事での活動時は交感神経が、
眠る時やリラックス時には副交感神経に切り替わる、そんなシーソーのような関係です。
ですがストレス社会を生き抜く現代人は、自律神経のバランスが崩れがちです。
働く場所・時間を選ばなくなった今、交感神経にスイッチが入りっぱなしなっていることが問題です。

2)眠りのホルモンがたくさん分泌されていること
体内では夕方ごろから「メラトニン」が徐々に増え出し、それに伴いだんだんと夜に眠くなっていきます。
ただ、このメラトニンが十分な量に達さない場合、夜遅くなってもなかなか寝付けないという事になります。
ちなみに、PCやスマホなどから出るブルーライトやLED照明など強い光は、メラトニンの分泌をストップさせる作用があります。

3)就寝時に深部体温が下がっていること
深い眠りに入るためには内臓や脳などの体内の温度が十分に下がっていることが必要とされています。通常眠る前には自律神経の働きによって手足が暖かくなり、体内の温度を下げてくれるのですが、こちらも自律神経が乱れていると、うまく機能しないのです。

いかがでしたでしょうか?
快眠への必須条件をご紹介しましたが、現代人が何も気にせず生活していると
いつの間にか影響を受けて、睡眠障害を起こします。
自分の生活を見直してみて、快眠できるよう対策していきましょう!

具体的な対策に関してはまたブログを書きたいと思っていますので少々お待ちくださいませ。
今簡単に言えることは、日光を浴びる!液晶画面を控えるか、ブルーライトカットなどのメガネを取り入れる!間接照明の導入!お風呂に入る!(入浴方法については要注意)です!
早速取り入れてみてくださいね。