質の良い睡眠とはレム睡眠と十分な深さのノンレム睡眠がそれぞれしっかり取れていて、
心と体の休息や修復、脳の情報処理がきちんと行われている睡眠です。

質の良い睡眠が取れないと、心身のダメージが十分に修復されないため、生活習慣病やうつ病にかかるリスクが高まります。

ちなみに、深いノンレム睡眠時には「嫌な記憶」の忘却が行われるそうです。
寝たら忘れる、というのはあながち間違いではない様ですね。

なので、睡眠の質を高めることが人生を変えると言っても過言ではないのです。
断言できます。
私自身がそうでした。

さて、ここではおすすめな『眠活』のご紹介です!!
1)眠活は朝から!!朝日をあびてホルモンの切り替えを!
朝日を浴びるとセラトニンの分泌が始まります。
そしてセラトニンは目覚めてから14~16時間経つと、メラトニンへと変化し始めます。
メラトニンは覚醒と睡眠を切り替えて自然な眠りを誘う作用があり、「睡眠ホルモン」とも呼ばれています。
なので日中沢山のセラトニンが分泌されると、その分メラトニンの量も増え、深く眠れるというわけです。

2)夕方以降の運動は心地よいくらいに納めましょう
夕方以降のハードな運動は交感神経を刺激しますので、避けていただく方が得策です。
ただ、有酸素運動などの軽めな運動の心地よい疲れは、スムーズな入眠や深い眠りを誘います。

3)カフェインは寝る5時間前まで、お酒は4時間前まで、食事は3時間前まで
カフェインは眠りを浅くする可能性があります。
また、寝る直前の食事は睡眠時に胃腸を働かせることになりますので、睡眠の質を下げます。
仕事が夜遅い方は消化にいい軽めのものを摂ることをお勧めします。

また、アルコールに関して入眠は良くなる方もいらっしゃいますが、
アルコール成分が分解されたことで発生する物質が交感神経にスイッチを入れてしまいます。
途中でパッと目が覚めてその後寝付けにくなりますので、寝酒は基本NGです。

今回は3つご紹介させていただきましたが
よくよく見ると基本中の基本ですね。意外とできていないかも??
ぜひ意識して、無理なく取り入れられるものを試してみてくださいね!
また眠活ご紹介します!

葉山