本日は、ヘッドマッサージに特化した会社で働いていた経験もある私、真矢が『眼球運動と頭の筋肉の関係性』についてお話しします。
皆さまは、目(眼球)を動かすときに、実は頭の筋肉もつかっていることをご存じでしたでしょうか?
その筋肉の名称は、後頭下筋群(こうとうかきんぐん)と呼ばれ、
後頭部の下側にあり、大後頭直筋、小後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋を指します。とても小さな筋肉ですが、首、背中、眼球の働きを支える大切な存在で、
目を動かす際に頭を固定したり、微調整したりする役割を担っています。
しかし、ここが硬く緊張してしまうと——
– 目の焦点が合いづらい
– 視界がぼやける
– 視覚疲労や頭痛
首肩こりの原因にも……。
ほとんどの方の後頭下筋群は、まるで石のようにガチガチに硬くなっており、緩ませてあげると一気に視界が明るくなったり頭痛の軽減、首肩のゆるみを感じるはずです。この筋肉を硬くしてしまう大きな原因のひとつに、現代人の目の使い方があるのです。
たとえば——
アフリカの狩猟民族は、獲物を見つけると、しっかり首ごとその方向へ向けて視線を定めるそうです。
一方、私たちはというと…スマホやパソコンの画面を見るとき、眼球だけを動かして首はまったく動かしていない、ということが日常茶飯事。今このブログを書いている私も…そうでした(笑)こうした習慣が続くと、眼球の可動域が広がりすぎて、後頭下筋群への負担が大きくなり、やがて眼精疲労・頭痛・肩こりといった現代病につながってしまいます。
さらに悪化すると、めまいや吐き気を引き起こすケースもあります。
【楊梅桃李は、あなたのお悩みに寄り添い、改善へと導きます】
私が長く担当させていただいているお客様の中にも、頭痛がひどく、吐いてしまうほどの状態だった方がいらっしゃいます。
私が、楊梅桃李のセラピストとしてできること。
それは、デコルテから上の血流をしっかり整え、酸素をたっぷり巡らせてあげること。
そして、頭や首の可動域を広げ、頭部にかかる緊張をやさしく解きほぐすことです。施術後には、
「視界がクリアになった」
「目がスッと開いた感じがする」
「肩がふわっと軽くなった」そんなご実感を多くいただいております。
目の疲れや頭痛、首・肩の重だるさを感じている方は、ぜひ一度、楊梅桃李の【トリムヘッド】コースを体験してみてください。
カウンセリングでは、お一人おひとりの“今”のお疲れやお悩みを丁寧にお伺いし、さらに指先の感覚で筋肉の状態を確認しながら、最適な施術をご提供しています。「なんとなく不調が続いている…」
そんなときこそ、どうぞお気軽にご相談ください。
あなたの毎日が、少しでも軽やかになりますように。