みなさま、こんにちは。
好きなおでんの具はちくわとはんぺん、井丸です。
暑さがようやく落ち着き、朝晩は少し肌寒くなってきましたね。そろそろ鍋を出そうかどうか迷う季節です。
さて、リラクゼーションや整体で「力抜いてくださいね〜」と言われたことはありませんか?
そのとき、こう思いませんでしたか?「抜いてるつもりなんですけど…」と。
実は私も以前そう感じていました。力を抜いているはずなのに、施術者からは「力が入ってますね」と言われる。その理由が分からず不思議でした。
けれど自分が施術をするようになって気づいたのです。思っている以上に“力が抜けない人”が多いということに…!
お身体に触れていると、日常の中で無意識に力が入ってしまっている方が本当に多いと感じます。
お話をお伺いしながら「それだけ頑張っていたら、そりゃこわばりますよね」とみなさまの日々の頑張りと働き続けたお身体に思いを馳せています。
そんな“いつも全力”な方におすすめしたいのが、最近の私のマイブーム「一日一部位脱力チャレンジ」です。

やり方はとても簡単で、その日だけ脱力する部位をひとつ決めます。首、肩甲骨、腕、鎖骨などから選び、意識してその部分をゆるめて過ごす。それだけです。
「どうやって?」と思う方は、ご自分の手でやさしく撫でたり、軽く揺らしてみてください。泣いている子どもを“よしよし”とあやすようなイメージを持つと感覚がつかみやすいです。
電車の中でも、仕事中でも、家でくつろいでいる時でも、その部位が“だら〜ん”と余計な力を抜いていられるようにしてみましょう。
ぐにゃりと完全に脱力するのではなく、「必要な力だけでいる」状態を目指します。
私が腕で試したときには、スマホの重さに意外と負担を感じていたり、施術中にお客様との密着感が増したり、人に連絡を取るときに力が入っていたことに気づきました。
「脱力できている」と思っていたところが実は緊張していたり、自分の体を改めて知るきっかけにもなりました。
もし「どこが力んでいるかわからない」「自分ではうまく抜けない」と感じたときは、ぜひ楊梅桃李にお越しください。
お身体を一緒に見ていく中で、「こんなところまで凝ってたんだ!」という発見があるかもしれません。
無理をして頑張りすぎた身体が、少しずつやわらかく戻っていきますように。