最近、雨が降る日も増え始め、いよいよ梅雨の季節になってきましたね。

今回は、梅雨の時期や台風の時に多い 
【天気痛】→頭痛、めまい、首肩の傷みなどの解消法をご紹介いたします。

①耳たぶ回し
両耳たぶをつまんで、ゆっくりと大きく後ろに回します。(10回)

②耳上回し
耳輪回し(耳の上の部分)をつまんで、ゆっくりと大きく後ろに回します。

③耳押し
【神門】
親指と人差し指で耳の中の上部をつまみ、深呼吸5回しながら痛気持ちいいくらいで押す。
→イライラを抑制し、痛みを和らげる
 ストレス緩和作用も。

【頭痛帯】
親指と人差し指で耳の中の下部をつまみ、深呼吸5回しながら痛気持ちいいくらいで押す。
→頭痛の緩和効果が期待できます。

④首のツボ押し
風地‥ 親指をツボの位置にあて、右側の場合、左斜め上を向いて痛気持ちいいくらいの感じで押す(深呼吸5回しながら)
左側の場合→右上を向いて押す

⑤首のツボ押し
天柱‥ 風地よりも内側で少し上あたりにある所に親指をあて、風地の時と同様ツボ押ししたい方向と逆の斜め上を向いて、痛気持ちいいくらいの感じで押す(深呼吸5回しながら)

気圧の変化を感じるセンサーが、耳の奥にある内耳にあると言われています。
内耳が急激な気圧の低下、または上昇を感じると、自律神経のバランスが乱れてしまいます。

交感神経が活発になりすぎると、痛みの神経を刺激し、頭や古傷が痛くなり、副交感神経が活発になると、倦怠感や気分が落込みやすくなります。
また、耳周りの血流が悪いと、内耳のリンパ液が滞り、めまいや頭痛を引き起こします。

【天気痛】の影響が出やすい方、あまり薬に頼りたくない、もしくは薬が効きにくい方は、ぜひオススメです。