こんにちは真矢です。
今日は男性のお客様のお身体の特徴を私が施術した中で感じた事をお話ししてみようかと思います。
最近は女性も男性もジムに通ったりフレックスな働き方が増えた分ご自身のメンテナンスにお時間を使える人が増えたように思います。
昔から男性がジムに行き始めるとまず鍛え始めるのが『胸筋』と『腕の筋肉』です。
確かに男性らしい厚い胸板、守ってくれそうな強い二の腕、素敵ですよね。
鍛えている側も目にみえて見た目の変化がでてくるのでやる気につながりやすいのかなと思います。胸部と上腕鍛えるのは勿論大事な事ですが、ここで一つ落とし穴がある事をお伝えできればと思います。
「力こぶ」でおなじみの上腕二頭筋。
肘を曲げたり肩を回したりするときに大切な筋肉ですが、
上腕二頭筋を鍛えすぎると…?
- 肩関節を内側に捻る力が強くなる為方が巻き肩になりやすくなる。
- 肩が内に入る事で首肩にまで凝りが広がる事も。
- 肩関節が固まり可動域が狭くなってしまう。そして胸板を厚くするのに大事な大胸筋、小胸筋。
- 小胸筋は肩甲骨を前傾、内転、呼吸補助をしてくれますが、強く硬くなりすぎると肩関節が硬くなったり巻き肩、猫背の原因に。
- 大胸筋が硬くなりすぎると肩が前にひっぱられたり、背中の筋肉がひっぱられ悪姿勢の原因に。
- 呼吸の際に硬すぎる大胸筋のせいで胸郭の可動域に制限がかかってしまう。
こんな状態の方、実はとっても多いです!
しかも、
肩周りが大きくなると肩が内に入ってることが表面上ではわからないので、ご本人も巻き肩、猫背に気づきにくいというのも落とし穴のひとつ。
対策としては、背中の筋肉、後ろに引き戻す筋肉達も同様に強くしていかなければならないということですね。
あとは柔軟性もとても大事です。
私が男性のお客様(女性のお客様同様に)でこの状態になってる方は背面より前面を緩ませる事を重要視して施術していきます。
内に入った肩をもとの位置に戻していくと呼吸が楽になり、首肩もゆるみます。これは鍛えてる方に限らず、デスクワークで前のめりで仕事する時間が多いお客様もなりやすい状況なので同じく一日5〜10分でも良いので背中トレーニングしてほしいなと思います。この記事を読んでドキッとした方。
まずは姿勢改善、骨格調整トリムリターン上半身90分がオススメです!
かっこいい筋肉だけではなく美しい姿勢を同時に手に入れてみませんか?
皆様のご来店を心よりお待ちしております。